「powder snow」作詞作曲:sari
風と踊るpowder snow 君に降りかかる
すぐに溶けて水滴になって少しずつ髪を濡す
「このまま積もらなければ良い」なんて
雪を目の敵にしてるの?文句ばかり
今の空気みたいに冷めきった君
折角の演出が台無しだよ
どこがいいのかわからないけど
青く光るイルミネーション一緒に見たかったんだ
風と踊るpowder snow 君に降りかかる
すぐに溶けて水滴になって少しずつ髪を濡す
空を見上げる横顔 胸が高鳴っていく
目を合わせないで言った「綺麗だね」
ポケットにしまわれたその両手が
ふいに出てくるのを待っている
わざとなんじゃないかって思うくらいに
ガードが固いもんだから心が折れそうさ
風と踊るpowder snow 君にふりかかる
すぐに溶けず蓄積されて少しずつ髪を飾る
風をひかない様マフラーをかけたら
目を合わせないで言った「ありがとう」
風と踊るpowder snow 僕らを包み込む
ドラマチックな展開願って咄嗟に腕を掴む
嫌そうな顔すんなよ悴んだ唇
すぐに溶けてしまいそうな声で言った
「君が好き」
ーーーーーーーーーーーー
冬って曲が作りやすい。
冬はキラキラ輝いているイメージがある。
イルミネーションのせいだと思う。
なんだかドキドキするのも、きっと。
2020年の傑作じゃないかなぁ、と自画自賛。
2020年12月25日(金) sari