【歌詞】fireworks

「fireworks」作詞作曲:sari

 

「中止」の文字に奪われた
僕らの楽しみは
小さな頃から見上げていた
fireworks

胸にぽっかり空いた穴
どうやっても塞がらないまま
休みが続くのにこれから
全然わくわくしないな
宿題に手を付けられずただ
時間だけ過ぎていった

セミの鳴き叫ぶ声も
手に持ったアイスが溶けても
気づかないくらい
ココロココニアラズ

今年も咲くはずだった
寂しそうな夜空
ここから二人で眺めていた

fireworks

部活動やお墓参り
何だかんだ予定は埋まるのに
でも気が紛れずに
お祭りだったはずの日
どちらからともなく買った線香花火

暑いねって言って拭ってた
汗だと言うけどわかってた
真っ赤な目 鼻すすって
肩を震わせて

二人の小さな灯火
滲んだ視界の先
もう二度と上がらない気がした
「中止」の文字に奪われた
僕らの楽しみは
小さな頃から見上げていた

fireworks

 


 

「まち」以来の、2つ目の夏曲。

sariは「夏=切ない」というイメージがある様です。

花火に限らず沢山のイベントが中止になって、悲しい思いをした人は多いと思います。

特に子供はショックが大きいのではないでしょうか。

花火、来年は観たいですね。

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