「くものようなそんざい」作詞作曲:sari
空に浮かんだ雲はゆっくりと進む
形を変え風に流されどこかへと
ああ、そうだ、君ってそんな感じ
穏やか空気をまとって突然現れたんだ
吸い込まれそうな程に色素の薄い瞳
ふと笑った顔に心掴まれた
空に浮かんだ灯りが静かに強まる
いつの間にか消えていたあの雲
ああ、そうだ、君ってそんな感じ
近付いてきたと思ったらすり抜けていくんだ
ずっと聴いてたいくらい透る声は柔らかい
手元を見て……少し、胸が痛んだ
別に容姿が良いわけじゃなく
失礼だけどモテなさそう
でも、でも、何故か……
吸い込まれそうな程に色素の薄い瞳
ふと笑った顔がいつも浮かぶんだ
くものようなそんざい
「雲の上の存在」から文字ってつけたタイトル。
「好みじゃないんだけど・・」という話はよく聞きます。
素敵な人って、大抵お相手いますよね。