【歌詞】ユメ

「ユメ」作詞作曲:sari

 

クレヨンを一日中握って
ひたすら描き続けていた
真っ白な紙から広がる世界

上手だねとくれた笑顔
記憶に焼き付いた感情
絵で幸せ与えられると思い違い

ふいに訪れる
嘘のような現実
色褪せていく日々
受け入れるしかない?

初めから無理だった
諦めようとしたけど・・

閉じ込めた気持ち
抑えきれず溢れる
どうしても、どうしても、どうしても
ずっと抱いていた夢は
消し去ること出来ない

いつからかもう一人の自分が生まれてた
心黒く染まってく

気が付けば一人彷徨っていた
大切なこと忘れたまま
どれくらい時が経っているのだろう

希望が薄れてきた時に
視界に映る小さな灯り
きっと助かるはずだと
根拠もなく期待

安堵は束の間
次第に募る焦り
後悔、悲しみ
襲い掛かる恐怖

これで終わりなんて
まだ信じたくない・・

消えたいと零すことはよくあったけれど
生きてたい、生きてたい、生きてたい
全て押し付けた闇を思い出した瞬間
迷っても変わらない
ずるいよね

ごめんねもう一人の自分、別れ
包み込む煙と光、目を覚ます・・